母が乳癌になったと先週父から連絡がありました。
両親はかなり高齢です。
父は定年退職してから、悪性リンパ腫を始め、腎臓癌、前立腺癌、最近では大腸癌を患っており、
今は全て完治しております。
あまりにも『癌』になったと聞かされたせいか、母が乳癌と聞いても、イマイチ、ピンと来ません。
母が『癌』というのは一大事のはずなのですが。
父から「お母さん、調子悪いんだ。」と電話がきても、コロナのせいで様子を見に行くわけにもいかず。
うちは前回書いた通り、2人とも医療従事者です。
既に感染しているかもしれず、高齢の両親のところへ行くこともできません。
ある程度収束するまで、父に頑張ってもらわないといけません。
母は、治療すると言うだろうか。
手術ができる体力はないと思います。
母は、たぶんもう死んでもいいと思っている。
だから、血圧が高いと言われても薬を飲もうとしない。
もちろん、父が飲む様に一回分を袋に入れて、一度に飲める様にはしているので、
目の前に置かれれば飲むようですが。
もう、認知症も入ってきているので、忘れるのだろうと思います。
母は、幸せだったのだろうか。
自分のためじゃなく、
親のため、弟妹のため、父と私のために生きた人生。
幸せだったんでしょうかね。
確かに、誰かのために生きるのが楽しい人がいるのは知ってます。
それだけで幸せなのだと。
私には理解し辛いですが。
私は自分の人生を生きたいですよ。
子供の頃、お金がないからと色々我慢させられていました。
実は、ないはずのお金は母の弟妹のために使われていたなんてことを、
大人になってから知りました。
お風呂も洗濯機も電話もエアコンもない2間の部屋で我慢していたとき、
母の弟妹達は自分の家を、母に借りたお金で建てて、
悠々自適で自分の子供たちにはいっさい我慢をさせずに育てていたわけだ。
父にも、母にも、感謝はしている。
しかし、私は、母とは違う。
自分のために生きていきたい。
主人と自分と幸湖さんのために、時間を使いたい。
私の住んでいるこの辺りは、奥さんが先に亡くなっている家が多い。
先住の方々で残っている方は少なくなりましたが、
ご主人だけが住んでいる家がかなりあって、
引っ越して来てからも、ご主人が亡くなったのは1軒だけで、
後は3軒、奥さんの方が先に亡くなってます。
この辺の歴史からみても、さもありなん、と1人で納得はしておりますが。
私も主人より先に逝くんだろうな。
ここまでは前置きです。
そんなこの辺の歴史を思い出したところで、自分のご先祖様の歴史を調べてみました。
名字からなので、正確ではないとも思いましたが。
私の遠いご先祖様は、私が今住んでいる『この地』から出たそうです。
私は言うなれば、戻ってきたわけですね。
まぁ、名字と同じ地名があるくらいだから、そうなんでしょうね。
ずっと源氏系列だと思ってましたが、平氏系列だそうですよ。
主人の名字から調べたご先祖様は、源平の時代から敵対関係ですねー(^0^;)
戦国の世でも、関ヶ原でも、主人のご先祖様は『敵』でした。
味方なときがないです(^0^;)
すごいですねー(^0^;)
『現在』でよかったよε=( ̄。 ̄;)フゥ
父と母のご先祖様は、ずーっと味方です。
家紋も同じらしいので。
前に調べたときは、こんなに詳しくは調べられませんでした。
インターネット、普及進んだのね。