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昔日和-他愛もないこと-

思ったことや過去にあったことを、だらだらと書いてあります。どちらかというと、楽しいことではないです。近頃は精神安定のための、愚痴の捌け口になっております。

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結婚式

昨日、仙台のある結婚式場がありえないほどひどいという記事を読みました。
これを読んで思ったのが、

いや、自分も一度結婚式はやったことはありますが、
もうどんなもんだったかすっかり忘れてしまっており、
今の主人のためには、覚えていない方がいいわけなので、
思い出すこともないですが。

それはこっちに置いておき、
親戚、友人の結婚式、二次会にはかなり参列させていただき、
美味しい思いも、それはないよね、という思いも沢山させていただきました。

が、美味しい思いやいい思いは、新郎新婦が式場、会場の担当の方との
綿密な打ち合わせと、相方がいい式にしようという思いの賜だと思うのです。
が、それはないよなぁ、という場合、
この記事を読んで、改めて思ったのが、
もしかして、式場または会場の不備だったのかも?


でも、これだけはたぶん確信犯だろうと思っていることが一つ。
もう、時効だよなぁ。
ここに見に来ることはないだろうし。

もうずいぶん前に、
主人の友人の一人に、結婚式の二次会に招待されました。
私はその人とはあまり親しくなく、
『あまり』どころか話をしたこともなく、顔と名前を知ってるだけだったのですが、
「奥さんもどうぞ。」
と招待されたそうです。
どうぞ、って言う方は簡単でいいのですが、
二次会にしては、会費が高かったんですよ。
当時は1DKのアパート住まいでしたので、
できれば主人一人で行って欲しかったのがホンネでした。
が、主人が、一緒に行かないなら俺も行かないくらいの勢いだったので、
しぶしぶ出掛けました。

いつも飲んだり騒いだりする友人も何人か来ていて、
固まって話してました。
招待された人数もかなり多くて、賑やかでしたね。

会場はというと、
真ん中にテーブルが置いてあって、
そこに好きな料理を取りに行き、
あとは好きな所で食べるという立食パーティ形式だったのですが、
テーブルの上に、料理がない。
少し経つと、大皿一つの料理が運ばれてくる。
わーっと皆が料理を取りに行く。
後から行くと、もう何もないですよ。
しばらくすると、また大皿一つの料理が運ばれてくる。
蟻がたかるように、皆が取りに行く。
頑張って前へ行こうとしても、無理でしたね。
人が去った後は、何も残らない。
そんな調子で5~6皿?運ばれてきて、もう終わりですよ。

私は、主人が脱兎のごとく行ってとってきてくれたスパゲティを一口二口食べて終わり。
これくらいのスパゲティだったら、
うちで作った方がいっぱい食べられるし、
もっと色々入れられてずっと安くて美味しいのに。
そう思ったら、なんだか涙がでそうになりました。
主人は友達だから、『ご祝儀』でいいのかもしれないけれど、
私はとっても「ご祝儀だから。」という気持ちにはなれませんでした。
「この値段だったら、1週間、いやそれ以上食べられたよ。
やっぱり一人で行ってもらえばよかった。」
後悔しきりで、「おめでとう!」という気持ちさえ起こりません。
「奥さんもどうぞ。」っていうのは、
人数増やして結婚式や二次会の費用を少しでも多く回収しようとしているんだ、
としか思えなくなってきてました。

今でも、そのご夫婦にはあまりいい印象を持てないでいます。
主人も縁を切ってしまったようなので、もうお会いすることもないですが。

食べ物の恨みは恐ろしいですよ。








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